ワンオペ10年でやめたこと

こんにちは、nijimamaです。

今回は、専業主婦として10年間ワンオペ育児をしていた頃のことを書いてみようと思います。

今振り返ると、「よく毎日回していたな…」と思うような日々でした。

 

子どものことで頭がいっぱいだった毎日

上の子が生まれてから、それまでの生活は一変しました。

自分自身の悩みなんてほとんど消えて、毎日、子どものことで頭がいっぱい。

新生児期の昼夜逆転。
離乳食を全然食べてくれないこと。
アトピー。
ステロイドをやめたい気持ち。

そんな毎日の中、下の子が生まれ、2人育児がスタートしました。

同時に上の子は幼稚園に入園し、激しい赤ちゃん返り。

下の子の乳児湿疹。
私自身の手湿疹。

毎日、とにかく必死でした。

それでも、下の子が赤ちゃんのうちはまだ頑張れていました。

「上の子を優先しよう」

そう思って、下の子には「ちょっと待っててねー!」を何度も言っていた気がします。

とにかく、上の子の心のケアを優先していました。

毎日を回すだけで精一杯だった

15時にお風呂。
17時にご飯。
19時には布団へ。

そんな毎日が何年も続いていました。

そして「もう限界かもしれない…」と感じ始めたのは、下の子が2歳頃のことでした。

いわゆる“イヤイヤ期”。

ただ、正直に言うと、上の子のイヤイヤ期が本当に激しかったので、性格の穏やかな下の子のイヤイヤ期は「かわいいものだな」と感じる部分もありました。

それでも、2歳と5歳。

どちらもまだ目が離せない時期。

一人で公園へ連れて行くことが、本当にしんどかったんです。

公園へ行くだけで体力を使い果たしていた

上の子は補助輪付き自転車に乗りたがる。
下の子はストライダーに乗りたがる。

しかも、当時住んでいた家の近くの公園までは、大きな坂道を通らなければいけませんでした。

やっと公園に着いても、今度は「やりたいことが違う」。

上の子は滑り台。
下の子は砂場遊び。

どちらもまだ目を離せないので、

「順番にやろうね」

と声をかけながら、なんとか遊ばせていました。

周りを見ると、パパさん連れの家族ばかり。

「いいな…」

そんなことを思ってしまう日もありました。

そして帰り道。

またあの坂道を上らなきゃいけない。

そんな時に限って、下の子が

「もうストライダー乗りたくない」

と言い出す。

ストライダーを片手で持ち、もう片方の手で下の子を抱っこしながら、補助輪付き自転車で走る上の子を必死に追いかける。

本当にしんどかったです。

別の日には、公園帰りに下の子が地面に寝転び、

「もう動けない」

と泣き出したこともありました。

休日は3人で出かけていた

休日、家にいると子どもたちは退屈してしまう。

でも夫はひたすら寝ている。

その姿を見ながら家事や子どもの相手をするくらいなら、外へ出ていた方が気持ちがラクでした。

だから週末は、基本的に3人でどこかへ出かけていました。

ヒーローショーや握手会。
ハロウィンやクリスマスのイベント。
親子体験系のイベント。

車で30分圏内のイベントには、かなりの頻度で行っていたと思います。

ただ、そういう日は夜ご飯を作る気力が残っていませんでした。

でも当時の子どもたちはまだ小さく、食べる量も少なかったので、

「簡単なものでいい」

そう割り切るようになりました。

全部を完璧にこなすなんて、到底無理だったんです。

やめたこと

そして、もう一つやめたことがあります。

それは、夫に期待することでした。

当時、平日は自分の髪を洗うことすらできませんでした。

子どもたちが待っていてくれなかったんです。

3人同時にお風呂に入り、順番に洗っていく。

最後に自分を洗おうとすると、

「もう出るー!」

となってしまう。

だから、自分のことは後回しばかりでした。

そんな中、週末だけは髪を洗う時間がほしくて、夫にお願いしていました。

そして年に1回だけ、自宅近くの美容院へ行かせてもらっていました。

その日は何週間も前から、

「この日のこの時間に美容院へ行くから、お昼ご飯を温めて食べさせてほしい」

と何度もお願いしていました。

当日の朝も、子どもたちに

「お腹空いたらちゃんと伝えてね」

と話して家を出ました。

時間になっても起きない夫を何度も起こしてから、美容院へ向かいました。

そして約2時間後、帰宅して目に入ったのは、テーブルの上で伸びきったパスタ。

シンクには洗い物とゴミ。

夫は寝室でいびきをかいて寝ていました。

「食べてないの?」

そう聞くと、

「少しだけ食べた。お腹空いた」

と子どもたち。

「温めてくれたけど、そのまま寝ちゃった」

そう聞いた時、私はもう、何かをお願いすることをやめようと思いました。

子どもたちにこんな思いをさせるくらいなら、自分でやった方がいい。

相手に期待して傷つくことを、少しずつやめていった気がします。

今思えば、それがワンオペ育児のしんどさを、さらに大きくしていたのかもしれません。

 

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