こんにちは、nijimamaです。
今回は、それまで「自分のものは何でもいい」と、
とにかく安いものを選んでいた私が、
離婚後に初めて自分のために買ったものについて書きたいと思います。
自己肯定感と結婚後の私
私は幼少期からずっと、自己肯定感が低い人間でした。
今振り返ると、初めて「自分に少し自信が持てた」と感じたのは高校生の頃だったと思います。
勉強に真剣に取り組み、成績が上がった時。
大学では短期留学を経験したり、アルバイトを頑張ったりしていました。
「頑張った結果が目に見える」
そんな経験が、自分の自信につながっていたのだと思います。
でも結婚してから、私の自己肯定感は少しずつ下がっていきました。
初めての育児。
睡眠不足の日々。
周りの友人たちはまだ自由に過ごしている年代でした。
もちろん、自分で選んだ人生ですし、
子供たちを授かったことを後悔したことは一度もありません。
でも当時の私は、とにかく必死でした。
夫婦関係を良好に保ちたいと思い、
赤ちゃんが生まれてからも夫への接し方は変えないように心掛けていました。
どんなに寝不足でも夕食を用意し、夫がお風呂に入る前には着替えを準備し、出勤の見送りもできる限り続けていました。
今思えば、私は「良い妻でいなければ」と必死だったのかもしれません。
でも専業主婦になったことで収入はなくなり、自分の頑張りを評価される機会もなくなりました。
それまで仕事で感じていた達成感や自己肯定感を失い、
自分の価値が分からなくなっていったように思います。
少なくとも当時の私は、自分の頑張りが誰にも伝わっていないように感じていました。
本当は子供たちにとって、かけがえのない存在だったはずなのに。
そんなことさえ見えなくなっていました。
買うものは子供たちのものが優先。
食べたいものより、子供たちの残り物を食べる。
それが当たり前の毎日でした。
当時は、自分のためにお金を使うという発想すらありませんでした。
シングルマザーになってから変わったお金の感覚については、
こちらの記事でも書いています。
離婚後、初めて自分のために買ったもの
そんな10年間を過ごし、離婚を経て、初めて自分へのご褒美として買ったもの。
それがドリップコーヒーでした。
(お仕事で使うためのノートPCなどは別として、純粋に自分のために買ったものです。)
私はコーヒーが大好きです。
上の子の妊娠・授乳、下の子の妊娠・授乳と、約4年間コーヒーを我慢していました。
授乳が終わってからはインスタントコーヒーを飲むようになりましたが、
それでも十分幸せでした。
コーヒーの香りが大好きで、それだけで癒やされる時間でした。
ただ、カフェインを摂りすぎないように一日2杯までと決めていました。
そこで、
朝の1杯はインスタントコーヒー。
そしてパートから帰宅した後の1杯は、少し贅沢にドリップコーヒー。
そんな小さなルールを作りました。
お湯を注いでいる時間。
部屋に広がる香り。
一口飲んでホッとする瞬間。
「今日も頑張ったな」
そう思える、自分だけのご褒美タイムでした。
今でもドリップコーヒーはAmazonで定期購入しています。
今振り返って思うこと
もちろん、たかがコーヒーかもしれません。
でも私にとっては違いました。
それは単なるコーヒーではなく、
「自分のためにお金を使ってもいい」
そう自分に許可を出せた最初の買い物だったからです。
離婚後の生活は決して楽ではありませんでした。
それでも、自分を少しずつ大切にできるようになったことは、大きな変化だったと思います。
離婚後、初めて心から安心して眠れた日のことは、
こちらの記事にも書いています。
今でもドリップコーヒーを飲むたびに、あの頃の自分を思い出します。
そして、
「今日もお疲れさま」
と、自分に声をかけています。



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