こんにちは、nijimamaです。
今回は、以前少し触れたこともありますが、
子供たちに離婚を報告した日の話を書きたいと思います。
離婚届を提出した日
離婚届けは、当然私ひとりで提出しに行きました。
上の子を学校へ送り出し、
下の子を幼稚園に送った後、その足で市役所へ向かいました。
市役所にはこれまで何度も足を運んでいましたが、
一番緊張していたと思います。
朝イチで行ったので、まだ空いていて離婚届の受理手続きはあっという間に終わりました。
「やっと終わった・・・」
子供たちの戸籍や苗字の手続きはまだ残っているし、
その他の様々な手続きもありましたが、
とにかく「離婚成立」というその瞬間にめちゃくちゃ安堵したのを覚えています。
弁護士とのやり取りを思い出した
離婚届を提出したら相手の弁護士へ連絡することになっていたので、
帰宅後PCを開き、メールを送りました。
これまで幾度となくやり取りしてきたこのメールアドレスに送るのはこれが最後。
見たくもない、法律事務所の名前。
相手から「弁護士をたてる」と言われた時のことを思い出しました。
そもそも、最初は相手が「もめたくはない。子供たちと面会もしなくていい。どうせ嫌がられるから。最短で終わらせたい。」と言ってきたのが離婚協議の始まりでした。
それは私としても都合が良かったので同意しました。
離婚は結婚よりも大変で、調停や裁判になったら何年も要することになる。
よくそう耳にしていたので、
心身ともに今以上に削られるのは避けたかったので。
でもその夫の言葉は、あくまで私が何も意見せず夫の条件を全て飲む前提でした。
(そう言っていたわけではなく、その後の流れで私がそう感じました)
後日、条件等をまとめてメールで送ると言われ、
翌日にそのメールは届きました。
事前に離婚準備を着々と進めていた私からしたら、
夫から出された条件は決して飲めるものではありませんでした。
必要最低限の項目すら入っていない。
その時の夫の「とにかく早く、ラクに離婚したい」
その気持ちが全面に表れていました。
提示された条件に対し、私はひとつひとつ全てに反論しました。
そして新たに提示した条件も含め返信。
夫はその時点で相当感情的になっていました。
穏やかだったのは最初の「もめたくない」と言ったその日だけでした。
そして数回LINEでやり取りをしたのち、
「弁護士をたてる。こんなやり取りをしていたら仕事にならない。」と。
そして数日後、ポストに届いた一通の封筒には
「〇〇法律事務所」の文字。
正直、手が震えました。
そして蘇ってきたのは無料法律相談に行った日のこと。
恐る恐る封を切り、中の文書を確認しました。
離婚協議において夫から依頼を受けたこと。
都合の良い時に電話が欲しいという内容でした。
私はすぐに電話をしました。
事務員の女性が電話に出て、取り次いでくれました。
電話で話した相手の弁護士さんは、思っていたよりも低姿勢でした。
まぁ、最初だけだろう。
そう思っていましたし、とにかく相手は私の味方ではないことは確かだったので、かなり警戒して話をしました。
揚げ足をとられるわけにはいかない。
余計なことを喋って口が滑ったら命とりになる。
とにかく構えて話をしました。
一度お会いして話がしたいと言われましたが、
それは断りました。
理由は、その場で丸め込まれる可能性があると思ったからです。
私はとにかく電話や会って話すのではなく
メールでのやり取りを希望しました。
その方が証拠も残るし、
頭を整理して交渉できると思ったからです。
相手もそれを承諾してくれました。
(後に「やはり会いましょう」と言われたこともありましたし、電話では何度も話をすることにはなりましたが、電話で話した内容は全て電話を切ったらすぐにメールで送るようにして、とにかく文面で残すようにしていました。)
電話を切り、
「これから始まるんだ」と深呼吸をしました。
その時の私は、
恐怖や不安よりも「負けるわけにはいかない」
という強い気持ちの方が大きかった気がします。
そんなことを思い出しながら、
相手へのメールを打ちました。
「離婚届、無事に受理されました」
あー、もうこのアドレスにメールすることはないんだ。
「送信」ボタンを押して、
ノートPCを閉じました。
何とも言えない安堵感。
相手の言葉には裏があるんじゃないか。
思っていることや自分の心のうちを明かしてはいけない。
とにかく強気で。
そんな精神を削られるようなやり取りをもうしなくて済むと思うと本当に肩の荷がおりました。
そして、その日の一番大事な報告をする時がきました。
子どもたちへの報告
子供たちが帰宅し、
離婚届けを提出してきたことを報告しました。
子供たちは両手を広げ「ママがんばったね!!ありがとう!!」と。
3人で抱き合いました。
「ありがとう。支えてくれてありがとう。」と伝えました。
そして3人で正座をして
「これから改めて、3人家族。宜しくお願いします。」とお辞儀し合いました。
ひとりでは乗り越えられなかった
夜ご飯の時間帯に弁護士さんから電話がくることも多く、
夜ご飯を作って出して、2人に
「2人で食べておいてね。ママあっちの部屋で電話しなきゃだから。ごめんね」
と言ったことも一度や二度ではありませんでした。
あまりに理不尽な条件提示に感情的になってしまうことや、
電話で声を荒げてしまったこともありました。
そんな非日常を、子供たちも一緒に乗り越えてくれました。
ひとりでは頑張れなかった。
子供たちに改めて
「ありがとう。これからママがんばるね」
そう誓った日でもありました。
今振り返って思うこと
離婚成立の日は、私にとって人生の大きな区切りの日でした。
もちろん不安が消えたわけではなく、
むしろここからが本当のスタートでした。
でもあの日、子供たちと抱き合い「ありがとう」と言い合えたことは、
今でも私の支えになっています。
離婚は決してゴールではありません。
親子で前を向いて歩き出す新しい人生がスタートすることだと思います。



コメント